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明鏡止水φ ★:2008/07/14(月) 23:25:50 ID:???
家電量販店大手の「ビックカメラ」が、取り引き先への発注を水増しするなどの方法で
不正に資金をねん出していたとして、東京国税局から3億3000万円余りの所得隠しを指摘
されました。国税当局は、ビックカメラが巨額の借金を減らすために行った
「不動産の証券化」と呼ばれる取り引きが、所得隠しの背景にあったとみています。
所得隠しを指摘されたのは、先月10日に東京証券取引所の1部に上場した東京・豊島区の
ビックカメラです。関係者によりますと、ビックカメラは、大都市の駅前に次々と
大型店舗を出店し、急成長する一方で借金の額も増え、財務体質の改善が課題と
なっていました。
このため、6年前の平成14年、本社や本店の土地と建物を有限会社に290億円で売却
していました。東京国税局が調べたところ、この有限会社には東京・渋谷区の「豊島企画」
という会社が出資していましたが、ビックカメラは本社を売却した直後から去年まで、
豊島企画に10億円を超える資金を支払っていたことがわかりました。
資金の一部は、別の取り引き先への発注を水増しするなどの方法で不正にねん出されて
いたとして、東京国税局は、3億3000万円余りについて所得隠しを指摘し、重加算税を
含めた追徴課税の処分を行いました。
ビックカメラが本社ビルを売却した取り引きは「不動産の証券化」と呼ばれ、借金を
増やさずに資金を調達できることから、大手企業から注目されている手法です。
この証券化にあたっては、出資に関して会計上厳しいルールがあり、売り手の側と
買い手側とが経営上一体であるような場合、この手法は認められません。
ところが、豊島企画は、この証券化の直前にビックカメラの幹部が代理人となって
設立され、実質的な運営は元社員が行っていました。
国税局は、ビックカメラが豊島企画と関係が深いとされた場合、証券化が成立しないと
見なされるおそれがあることから、豊島企画に直接資金提供をしたとみられないよう、
別会社との取り引きを水増しするなどの方法で資金を回していたものとみています。
不動産の証券化に関連して国税当局が問題を指摘したのは初めてです。ビックカメラは
「取り引きには問題がないと考えてきたが、国税局の指摘を受けて、一部、修正申告をした。
豊島企画の設立や運営に幹部らがかかわっていたのは事実だが、あくまで取り引き先の1つで、
証券化の手続きには問題がないと考えている」としています。
▽News Source NHK ONLINE 2008年7月14日 20時15分
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015895041000.html http://www3.nhk.or.jp/news/K10058950411_01.jpg ▽ビックカメラ 株価 [適時開示速報]
http://www.biccamera.com/ http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=3048 http://smartchart.nikkei.co.jp/smartchart.aspx?Scode=3048.9 続きを読む »